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カテゴリー「旅物語」の7件の記事

オーベルジュ漣 箱根の宿

『オーベルジュ』とは、フランス語で「宿泊できるレストラン」という意味のことば。
言葉通りお料理がメインのお宿です。そんなすてきな空間に疲れをたっぷりと取ってくれる温泉がついていたら言うことなしですよね。

そんなすべてを兼ね備えたお気に入りの宿が箱根にあります。
昨年の7月に初めて訪れてからとても気に入ってしまい、季節を変えてその後2回訪れました。

それが、『オーベルジュ 漣』です。
箱根と言えば、言わずと知れた良質な温泉地。
ここは、にぎやかな場所からは少し離れ、周辺には美術館などが点在する比較的な静かな場所、仙石原方面にあります。

扉を開けると広いロビーに、大きな窓から入る陽射しでとても明るく、けれどそこに置かれている家具たちによって落ち着いた雰囲気がとても大人っぽく感じられます。

今年の4月に全面リニューアルをし、料理もお部屋もグレードアップされました。
温泉は乳白色の湯でとても柔らかく、初めは熱いと感じてもだんだん体になじんできてとてもゆっくりと温まることが出来ます。

そして、なによりメインは料理です。

今年の春に訪れた時のメニューを紹介しましょう。

Ren1
<箱根のアミューズ>
初めからノックアウトです。
毎回手まり寿司は出て来ます。今回は和牛のたたき。美味しいんです。

Ren2
箱根西麓野菜のテリーヌと
ノルウェー産のサーモン香草マリネ コリアンダー風味
肉厚のサーモンにびっくり。そして、野菜のテリーヌが素晴らしい。
漣のサイトで初めてみた「大地のテリーヌ」というお料理の写真を見た時から
テリーヌを食べたくて仕方がなかったのですが、
こうして今回食べることができて嬉しかったです。

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新ごぼうのポタージュ カプチーノ仕立て フォアグラのせ
上にホイップしたしたミルクを加えるとこんなにも上品になるんですね。
参考にしたいです。

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沼津産ホウボウの皮付きカリカリ焼き 海老ソース
ロワール産アスパラを添えて
以前よりもお魚料理がボリュームアップしました。
お魚がメインなのかアスパラや帆立がメインなのかわからない位どれも存在感があります。

お口直しのグラニテをはさみ…

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霜降り和牛フィレ肉の厚切り炭火焼 わさびバターとわさびのサラダ添え
こちらはプラス料金がかかりますが、贅沢にチョイス。
わさびが口の中をさっぱりとさせてくれます。

Ren6_2
アイスクリーム3種

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そして、もうひとつのデザート。マカロンとチョコ

もちろん、コーヒーも。希望を言えばハーブティーなども用意してくれそうです。

こんなに食べても不思議と苦しくないんです。
ゆっくりと時間をかけて一品一品を堪能し、会話も弾み、程よくワインも飲んで、、、
苦しくなる訳がありません。
お客様の層も幅広く、コンセプト的にも30代以上がターゲットでしょう。
50代くらいの夫婦が多く、中には70代以上のご両親を息子さんが誘って来ているなんて方も。
私も家族を誘って一度は訪れたいですね。

ここのスタッフの方たちは、とても感じが良く、色々相談にも乗ってくれます。
さりげなく、気持ちよくもてなしてくれることって、とっても重要です。
毎回心から寛ぐことができます。

そして、これだけのお料理とリニューアルした素敵なお部屋とお肌に優しい温泉を満喫出来てこちらの宿は1泊2食付で16800円〜ですよ。
この質で、箱根ではあり得ないと思いますよ。

本当にオススメの宿です。

詳しくはこちらのオリジナルサイトをどうぞ。

さらにびっくりの朝食も後日アップします。

屋久島の森

Yaku4

昨年の9月に初めて屋久島を訪れました。
滞在時間は短かったのですが、縄文杉登山も経験することが出来とても素晴らしい旅でした。

我々が訪れた9月。
ひと月に35日雨が降ると言われているこの島には珍しく、ここひと月ばかり雨がほとんど降っていなかったそうです。
しかし、まさしく登山の日の早朝からポツポツと降り始めた雨は、次第にひどくなり我々は大雨と共に縄文杉を目指すことになりました。

朝4時前には起き、5時に宿を出発。
バスで荒川登山口へ向かい、6時半から登山開始。
初めは平坦なトロッコ道。
江戸時代から昭和30年代まで屋久杉の大量伐採のため人々は深い森の中から巨木を切り倒しては、トロッコ電車に乗せて島外へ運び出していたのです。
今では、このトロッコ電車は発電所の補修や土埋木の輸送に活用されているそうです。

そのトロッコ道を、ひたすら、ひたすら歩きます。
花柄傘をさしたガイドさんの後ろ姿です。

Yaku1
photo by naho nakajima

途中、いくつも橋を渡りましたが、数年前に欄干が出来たばかりの橋は川から何メートルの高さにあるだろうか、足元も木と木の間がものすごくあいていて滑ったら川へ真っ逆さまです。
私でさえ、欄干がなかったら渡ることができたかどうか・・・
実際に今年に入って3人落ちているなんて。。。ガイドさんが言ってました。

歩くペースも速いのと、雨で本当に足元が滑りやすくとても緊張していた為、ほとんど写真を撮ることが出来なかった今回。
私のデジカメは、途中で電源がオフにならなくなり、さらに一度オフにしたら二度とオンにならなくなってしまい・・・
ゴール地点の縄文杉では本当に写真どころではありませんでした。
雨粒の大きさが半端ないです。
らっきょう大位の雨粒です。ひどい時はタマネギ大位の雨粒も落ちて来るそうです。
大袈裟な・・・なんて思うかもしれませんが、はっきり言って大袈裟ではないとこのとき確信しました。

そんな中、頑張って撮ってくれたルームメイトの写真をお借りしました。

Yakujomon1
photo by naho nakajima

これが、縄文杉です。
樹齢4千年とも7千年とも言われています。現在知られている屋久杉の中で最も最古で最も太いものとされています。
この木を目の前にすると、人は無言になります。
それまでの登山の疲れは一気に吹き飛びます。
雨にうたれている姿はあまりにも堂々としていて、微動だにしない、揺るぎない信念みたいなものの様に思えます。

しかし、雨がすごい。
この巨木を前にして思いっきり何時間でも思いを巡らせたいのですが、らっきょう大の雨粒が体を打ち付け、体温をどんどん奪っていきます。
そして、この悪天候にも関わらず観光客の多いこと・・・
帰りの時間もある為、しばらく滞在してすぐに下山となりました。

下山していく途中、やっと雨も弱まり少し写真を撮る余裕もできてきました。
乾いた大地がたくさんの水分を含み、苔たちもツヤツヤとふっくらしてとても嬉しそうでした。

Yaku16

往復11時間にも及ぶ登山も無事に終了し(登山口に戻ったのが17時半頃)、疲れた体を引きずるようにして宿へと帰りました。

とにかく疲れましたが、そもそも日帰りというのが間違いでした。
次回は縄文杉付近の山小屋に1泊してのんびり少人数で歩きたいと思います。
1泊すれば、星空を見上げながら縄文杉を観ることも出来るし、朝焼けに染まる縄文杉もじっくりとゆっくりと観れいいですね〜。

また、次回の楽しみにしておきます。

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西への旅・瀬戸田〜広島

Setoda2いよいよ旅も終盤です。
3日目は尾道から船に乗り瀬戸内海の島・生口島へ。瀬戸内海はたくさんの島が点在しているので気軽に船で巡ることも、しまなみ海道により自転車でも渡ることが出来ます。短期間でも色々な土地へ行けるのも瀬戸内海の楽しみのひとつです。
生口島は日本画家・平山郁夫の生まれた場所で、ここには彼の美術館もあります。美術展というと東京では、人・ひと・ヒト…ばかりなのであまり行きたくないのですが、地方の美術館は広大な敷地の中に贅沢な空間を持って創られたところが多いのでゆったりのんびりと観ることができるので嬉しいです。平山郁夫の作品は全国各地へ巡回しているものも多いのですが、今回は、奈良・薬師寺に飾られている玄奘三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」の下絵が展示されているというので改めて訪れました。奈良・薬師寺のこの壁画は一度見に行きたいと思っているのですがなかなか機会が作れずにいます。およそ20年かけて彼がスケッチしてきたものが土台となり完成された作品は、その下絵を観るだけでもスケールを大きさを感じました。ん〜やはり一度本物を観てみたいですね。

Setoda1美術館を出た後は、島内をサイクリングです。海沿いにサイクリングロードが整備されているので、初めは自転車に不慣れな母もすぐにスイスイ走れました。海が本当にキレイで気持ちがいいです。途中、以前来た時もあった廃校になった小学校の校舎を見学しました。昔の木造の校舎は既に荒れ果ててはいますが、曇った窓からじっくりと覗くと木製の廊下や階段の手すりなどが見えます。役目を終え今はひっそりとただそこに在るだけですが、かつてはこどもたちの笑い声であふれ賑やかな日常がここにもあったのでしょうね。昔買った『近代建築再見』という本を思い出しました。これは日本の明治期から戦前までの57の近代洋風建築が紹介され、日本の和から洋へと移り変わっていった時代の貴重な建物がその土地の紹介とともに載っています。そのいくつかの建物は既に壊されているとのことでしたが、建物も日本の文化を担っているということが伝わってくるとても貴重な本です。

Hiroshimaさてさて、いよいよ最終日。
広島市内へ。やはり3度目となる原爆ドームと平和記念資料館へ向かいました。ここへ来るのはいつも夏なのですが、原爆が投下された日もこんなにも真夏の太陽が照りつけていたのかと思うとその日のことを強く感じてしまいます。被爆後、このドームは戦争の傷跡として辛い記憶を思い出させるだけだからということで取り壊しも検討されたそうですが、本当に保存してくれて良かったと心から思います。もし、これがなかったら戦争を知らない私たちは本当にそのことを忘れてしまっただろうし、ここへ来ることでその戦争が事実であったことがリアルに感じられます。ここでも、建物が持つメッセージを感じずにはいられませんでした。

最近、テレビで広島の原爆以前の町並みがCGで再現されその様子を知ることが出来ましたが、もしその町並みが残っていたら私はきっと訪れたい日本の町並みのひとつになっていただろうなあって思いました。旅館や商店が立ち並びとても活気があり、この町が一瞬にして吹き飛ばされたことを思うと本当に哀しくなります。

人々と建物とともにひとつの町並みがあり、いくつもの時代を経て残ってきた町並みはそれだけで文化なのだと改めて思いました。私はそうした町を旅するのが好きなのですが、それは古い寺社を訪れるのと同じような気持ちかもしれません。私の知らない昔の人が同じ様にここに立っていたことが、今自分がここに立っていることに繋がっている様なそんな気持ちがします。そう言えば、私の実家の家の前の細い道も既に明治時代からあったと古地図で知りました。それってなんかすごいなあって単純に思ってしまいました。
まあ、なんてことはないのですが、そこに思いを馳せるということが私にとっては大事なのかもしれません。

とうとう今回の旅は終わってしまいました。
何度来てもいつも色々感じてしまう西への旅。久しぶりの母との旅。
旅はやっぱりいいですね。
たまには、日常を離れることも大切ですよ。本当に…。

西への旅・終わり。

西への旅・尾道 2

旅の楽しみのひとつは『食』。
今回はちょっと奮発をして老舗の割烹旅館・・・『魚信』(うおのぶ)に宿泊しました。
尾道は戦争の被害にあっていないので町並みも昔のままの場所が多いのですが、ここ魚信もひっそりと静かに時を重ねています。建物は築100年、大正時代から仕出しをしており、戦後本格的に改装工事をし2階建てから3階建てになりました。この日は私たち含め二組だけでしたので他のお部屋なども見せて頂くことができました。その造りは細部にわたって繊細で、職人の技とこだわりがよく伝わってきます。近代的なホテルに泊ることも多いでのですが、やはり長い時代を生き抜いてきた建物の中の時間はとても落ち着いていて気持ちもゆったりとなれる気がします。
宿の方もとてもステキな人たちばかりで、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
魚信のサイトには尾道の古い写真も載ってますので見てみて下さい。

Uonobu1 Uonobu2Uonobu5瀬戸内海は魚が本当に美味しく、ここではオコゼを食しました。 
オコゼの薄造りと唐揚げは本当に絶品!!
特に薄造りは肉厚でしっかりとしているのにとろけてしまいそうでした。
他にも、白子豆腐、メバルの煮付けや世羅牛のステーキ、生たこの湯引き、ウナギ茄子博多蒸し、お吸い物などなど・・・そして最後にはウニご飯。
計11品を約3時間近くかけて完食。
宿の方にお昼は軽めにして下さいね、というアドバイスを聞いておいて良かった。
たまに、お腹いっぱいになりすぎて最後のウニご飯を食べられない人もいるそうです。もったいな〜い。
尾道は美味しいものがたくさんあるから昼間も誘惑に負けちゃいますからね…

それでも、3時間もかけて食べたからか、食べ終わった時はそれほど胃への負担もなくからだも重く感じませんでした。大満足です。美味しい料理と楽しい会話があると、お酒を飲んでも悪酔いすることはなく、心地よくからだにしみ込んでいくようです。

たまには、こんな贅沢な旅もいいかもしれません。

そして、食後には港の方へ夜の散歩。夜の海の風が心地よく吹いていました。
Uonobu3

Uonobu4今回宿泊した『須磨』の部屋

旅はまだまだつづく・・・

西への旅・尾道1

Ono3
千光寺からの眺め

広島の旅、次なる舞台は尾道へ。
尾道へは6度目の訪問。初めて訪れた時も母と一緒でした。
尾道では必ず人との出会いがあります。
一度目は多分学校の先生をやっていたんだろうなあっておじいさんに千光寺山までいろいろな説明と共に案内してもらい、ひとり旅だった二度目の時は、坂の上にある自分の家までは123段の石段があるというおじいさんにはまたまたお寺を案内してもらい『女の子一人歩きは危険だからね…』と注意してくれました。それから、尾道市役所の方々やお好み焼き屋を紹介してくれた喫茶店で知り合ったおばちゃんなど…
毎回、尾道で過ごして感じることは尾道の人は本当に尾道が好きなんだということです。
尾道は観光地です。何度となく映画の舞台にもなり、瀬戸内海の独特の地形や山の中の寺社巡りなどみどころがたくさんあります。でも、ここは作られた観光地ではなく生活感がたっぷりある観光地なのです。商店街を歩いたり喫茶店で休憩したりしていると地元の人たちにまじっているような感じがします。

ここ尾道は10年前とはちょっと風景が変わりました。
昔は駅前はそれほど広い空間ではなくバスのロータリーで埋っている様な雰囲気でしたが、今や道路が整備され駅前から海側まで広い空間が出来ています。特に港側のちょっと暗い地域は整備されて、船着場にある階段状の雁木と呼ばれるものは、一切なくなってしまいました。雁木は、岸壁と違って潮の満ち干による水面の上下に係わらず昇降や荷役が出来るので昔は多く残っていたそうです。鞆の浦にはその貴重な雁木が一部残っていました。

↓『艮神社』
Ono2しかし、山側の風景は10年前とさほど変わっておらず、ちょっとした小道に迷い込んでしまうかと思えばさっき通った道へまた出てしまったりと、何度歩いても迷う楽しさが味わえます。
そんな迷い道の中私が好きな場所がふたつあります。
それは千光寺公園へのロープウェイの麓にある『艮神社』と高台にある『御袖天満宮』です。

艮神社には大きな楠があることとお寺とは違った静寂感がたまらなく気持ちがいいのです。
御袖天満宮は映画『転校生』で主人公ふたりが転げ落ち男と女の身体が入れ替わってしまったという階段がある所です。ここは、とにかく気持ちがいい!階段の一番上で座ってみればわかります。今までの疲れが嘘のように癒されます。行ってみた人だけが味わえる特権です。

Ono1そして、尾道と言えば『猫』。のら猫なのか飼い猫なのかわかりませんが所々で出会います。でも、十年前から比べると減ったかな?それでも自由気ままに散歩する猫の姿は健在です。
それに比べて野良犬が増えた様です。道案内をしてくれる名物になっていた『どびん』という名の犬には今回出会いませんでしたが、『野犬がでますのでご注意下さい』という張り紙を数カ所で見ました。ちょっと山奥の方は夕方以降は行かない方がいいかもしれませんね。
それにしても、『どびん』という犬も以前飼い主が引っ越しの際に捨てていった様で、私が10年前に来た時も同じ理由の野良犬の話を聞きました。人間が捨てて行った犬たちは野犬となり、やがて人を襲う・・・そんな似た様な漫画が昔ありました・・・心ない人は動物を飼う資格はないですね。大きな問題になっていないといいのですが・・・

こんな風に町を散策しながらいつも楽しんでます。
続きはまた・・・

西への旅・鞆の浦

Tomo5_2

Tomo22007年8月22日〜25日広島への旅。
13年振りの母とのふたり旅。本当に久しぶりです。
今回の大きな目的のひとつ、鞆の浦からのスタートです。ここは、古い町並みがずっと残されてきた小さな港町。Tomo4


高台からみる湾の風景はとても美しく、とても静かにこころの中に記憶されていきます。
しかし、そんな港が今や埋め立てられ、橋の建設計画が進行しつつあるとのこと。
鞆の浦は、以前から母が訪れたい場所であったため、その風景が失われる前に一度は足を運ばねばと思い計画を立てました。

私は3度目の訪問。4年前の風景とも10年前の風景ともさほど変ってないことは、数ヶ月単位でお店がかわったり、建物が壊されては作られていく様な慌ただしい東京に住む人間にとっては信じられないことでした。
Tomo3変わらない風景によって、町全体がとても静かで落ち着いて見えるのは当然のことなのかもしれません。

そんな風景をみて、慌ただしく過ごしてしまう日常から少し解放されている自分に気づき、旅が始まったことを実感できるのでした。


東京にいると変化することが当たり前になっているため、そこが何であったか思い出すことさえも、いや、変わったことさえも気づくことが出来なくなってしまいます。それ故に、東京は顔を持たない街なのではないのかと思います。Tomo8
守り続けるということはとても大変なことで、外部の人間が一時的に口を挟むことではないのでしょう。ただ、外から見ることが出来る人間だからこそ、客観的にその価値がわかるということもあるのだと思います。それは、多くの外国人が日本人以上に日本を愛し、たくさんの風景を守ってきてくれているという現実に私たちはもっと目を向ける必要があるってことだと思います。何より、一度壊してしまったものは二度と元通りにはならないことを忘れてはなりません。身勝手なだけかもしれませんが、この風景がまた10年後も変わっていないことを静かに祈るだけです。(非力ながら保存への意見書を書きましたが・・・)

夕暮れ時、ずっと昔から変わっていないであろう海を見ながらおっちゃんやおばちゃんたちは今日も夕涼みをしていました。
Tomo1

↓モノクロは10年前に撮影した時の写真です。

Tomo6


Tomo7

次回へ続く・・・


青蓮院 ー 京都

Syorenin3_2京都を旅する人は多いと思います。
私もその中のひとりですが、初めて中学の修学旅行で行った時は後々こんなに訪れる場所になろうとは思っていませんでした。
何度となく訪れるうちにお気に入りの場所が出来てくるもので、ここもその中のひとつ。
二十歳の頃、母と京都周辺を旅した時に連れて来てもらって以来、京都に来たら必ずここを訪れます。

場所は、八坂神社から10分くらい、知恩院の隣に位置しています。
意外と通り過ぎてしまう人も多い様ですれ違った人力車のお兄さんもお客さんに『ここは、すごく良い所なんですが、立ち寄らない人も多いんですよ。』と話しているのを耳にしたことがあります。
秋には毎年夜間拝観もしています。

私がここを好きな理由は、大きな大きな楠があることです。それは、本当に素晴らしいです。
毎回、その楠を眺めて本堂で座っていると知らない間に1時間位過ごしてしまいます。Syorenin2
ある年の夏、本当に暑くて暑くて死にそうになってこのお寺に着いた時、思わず本堂の畳の上で寝っころがりた〜いなんて思ってしまった時『横にならないで下さい』との文字。。。そりゃそうです。後ろには仏様がいっらしゃるんですから・・・そして壁に『大切な五つの心』の額。
こんな場所だと何となく心の中に素直に入ってきてしまうんですね。

私のほっとする場所です。

まだ、行ったことがない方、京都へ行った時は是非訪れてみて下さい。
大きな楠を見上げて静かな気持ちになれると思います。
Syourenin1


Syorenin4
この広告で知った人も多いでしょう

☆詳細情報☆
拝観時間 9:00〜17:00(16:30受付終了
拝観料金 個人:大人500円 中高生400円 小学生200円
お問い合わせ先 075-561-2345(青蓮院門跡)
URL:http://www.shorenin.com/