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カテゴリー「書籍・雑誌」の2件の記事

立春

皆さんは、『暦 こよみ』というのを意識して生活をしたことがあるでしょうか。
特に考えたことがなくても、例えば天気予報であったり、学校行事であったりと、知らずに暦にまつわる言葉を耳にしていることは多いと思います。

そもそも、暦ってなんですかね?
現在日本では、太陽の周りを一年をかけて一周するという太陽暦を採用しているのですが、それ以前は月の満ち欠けを利用した太陰暦を採用していました。しかし、月は29日半かけて地球を一周するため、太陰暦では一年が354日となり季節に変化をもたらす太陽の運行とはズレが生じます。
そこで、中国で考えられたのが月日は月を、季節は太陽をもとにするという『太陽太陰暦』です。
その主な特徴が『二十四節気』。太陽が移動する黄道を二十四等分し、各節気の間隔を約15日とし、これにより季節の変化を知ることができるようになったのです。
日本では、飛鳥時代から採用され、日本の季節に合うよう改訂されてきました。
そのため、日本で旧暦というのは太陽太陰暦のことを言うそうです。

現在でも、春分や夏至などといった季節感を表すことばとして二十四節気は私たちの生活に根付いています。

そんなことの書いてある本を今年はじめに買いました。
今年は、そんな二十四節気とともに季節を感じながら過ごせたら、、、と思ったりしてます。
↓こちらを参考にしました。

そして今日は、一年のはじまりの『立春』
2月3日の節分を境に春がやってきます。現在では、節分の行事は春のみですが「季節を分ける」という意味で大晦日的な要素があり、節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を言うそうです。
節分を終え、こうして迎えた春ですが、昨日は東京にも雪が降りましたね。
寒かった〜。今日から春と言っても実感はありませんが、確実に陽が長くなったことは感じます。
春のはじまりが一年のはじまり。
まだまだ寒いですが、通勤の道々に春を感じる日も近いでしょう。
楽しみです。

『すてきなあなたに』暮らしの手帖社

 B_1029今年の初めの一冊がこれ。
暮らしの手帖社から『すてきなあなたに』
戦後まもない昭和20年代初めに刊行された雑誌「暮らしの手帖」の中で、私が生まれるよりもちょっと前、1969年から連載されている人気エッセイをまとめたものです。実際に目でみて素敵だと思ったこと、人と接している時に感じた素敵なこと、心に深く染み込んでいったこと、または食事の時に美味しかったものとそのレシピなど、日常の生活で感じて、メモに書き留めたものを綴っています。

前から気になっていたのですが、なかなか買う機会がありませんでした。
でも、新年だし!なんか気持ちも“トントン”と紙の束の端っこを揃えるみたいな、そんな感じがしたので新しい年にこの一冊はすてきなんじゃないかと思いました。

雑誌「暮らしの手帖」は母の世代からずっと続いています。実家でも時々目にすることがありました。
私はまだ一度も雑誌は買ったことがないのですが、なにが良いって、あのロゴがいいじゃないですか。
そして、中には日常の中でみつけた暮らしのいろいろが詰まっているのです。
エコな生活とかロハスとか流行語の様に乱用されているけれど、そんなことが言われるよりも前からずっと変わらずこの雑誌の中で語られているんですよね。

そもそも、暮らしの手帖は、戦後まもない、物の無い時代でもおしゃれに美しく暮らしたいと願う女性のための雑誌で、創立者のひとり大橋鎮子氏は、戦争中、防空壕のなかで、自分が見たい、知りたいと思うことを本にすれば、戦争で学校も満足に行けなかった多くの女性たちに喜んでもらえるだろう、と考え、またもうひとりの創立者の花森安治氏は、戦争への反省から、一人ひとりが自分の暮らしを大切にすることを通じて、戦争のない平和な世の中にしたいと考えていた。そんな二人が毎日の生活を少しでも豊かで美しくするために、手作り家具や直線裁ちの服などを提案していこうと一致し、創刊したそうです。

そんな雑誌の中で連載されていたエッセイは、まさに現代のブログの様なもの。
日常の中で気になること、ステキな出会いなどなど小さなエピソードが一月の章から始まっています。
例えば、「紅いベレー」や「最後のデザイナー」。ベレー帽っていいよ!って話やデザイナーのココ・シャネルのお話など季節感を感じさせる文章と共に短く語られています。
私はこの本を一年かけて読もうかなって思ってます。
一月の章は一月に。その月の章をその月の初めの方に読んでみるっていうのも面白いかな。そんな風にゆっくりと読んでみたくなる本に出会ったのも初めてかもしれません。
このシリーズは今5冊刊行されているので、ゆっくり順に読んで行きたいと思います。

暮らしのヒントが詰まったステキな本です。
是非本屋さんでもパラパラって見て下さい。