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いちょうの木

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私がいつも通る場所に大きないちょうの木があります。
とても立派な大きなそのいちょうの木は、吉祥寺駅から5分程歩いた武蔵野八幡宮にあります。
この木を毎日眺めているのですが、とても楽しみなのはこの大きな木が夏から秋へと移り変わる時。
濃い緑色をしていた夏の日々を終え、少しずつゆっくりと葉を黄色へと染めていくその姿がとても美しいです。
そして、最終的にはまるで大輪の花火の様にきれいに光り輝いています。

数年前から一度写真に撮りたいと思っていても気がつくと葉が落ちてしまってその機会を逃してきました。
この時、『ひとつの出会いはその瞬間が大事』であることを実感したのを覚えています。
「明日でいいや。。。」なんて思っていると自分の手に入れたいものは、どんどん姿を変えて跡形もなくなってしまうのです。
ひととの出会いも、興味をもったこととの出会いも、みんな自分の中の小さな感動に敏感であり、その感動が原動力となり自分自身を動かしているのだと思います。その感動を消さないためにも自分自身をどれだけ軽やかに動かせるかということが大事なんだと・・・
そんなことまでこのいちょうの木を見て思ったのでした。

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